事業内容BUSINESS

設備関係維持保全の必要性

普段の生活をいつまでも・・・。いざという時に命を守る。

マンション等建物の設備機器はいったい何種類あるのでしょう・・・。
給水給湯設備、排水設備、電気設備、ガス設備などの生活に欠かせないライフラインに関するものから、エレベーター、機械式駐車場、防犯、宅配ボックスなどの便利で安心な生活を支える設備もあります。現在のマンションはフィットネスジムなどホテル並みの施設、設備を有している物件も少なくありません。
それらを全て維持保全し、皆様の生活環境に合わせて更に便利に変えてゆく・・・。
計画を立てて、区分所有者の同意を得て、保全など改修を進めていくのは容易ではありません。
私共はそれら設備機器に関する計画修繕の推進に関してのノウハウを持っています。
特にライフライン設備には共有部分に属しているものと、専有部分に属しているものが混在し、繋がっているものが多々あります。こうした設備の修繕には、共用部分と専有部分両方の、しっかりした劣化状況の調査、把握や、関連する専有部分への細心の配慮、お住まいの方へのケアが必要です。

消防関連の設備機器:消火や避難に使われるものです。昨今、犯罪性のある火災も増えています。消火設備の適正な維持管理や避難経路の確保、避難器具の拡充は人命を守る為に最優先されるべきものです。

機械式駐車場・駐輪場設備:現在は自家用車を所有する人が減っているようです。駐車場に空きが増えると、修繕積立金等収入も減ります。その割には機械式駐車場の維持管理費は変わらず掛かり続けます。思い切って駐車場を駐輪場に変更するなど、皆様の生活環境の変化に対応した提案が求められます。

給水・給湯・排水・電気設備(PS:パイプシャフト内の状況):給水管には樹脂配管が使われており、その耐用年数は非常に長いものです。設備機器は使われている素材を正確に把握することで、修繕費用が軽減出来る場合もあります。
また、専有部分と共有部分が一体となった設備機器の修繕には区分所有法や標準管理規約を正確に把握し、その費用分担を明確にする必要もあります。